陽照の巻
1月7日㈯、今年初めの「露の都十八番への道」で、
この落語会では初の試み《演芸大会》が開催されました〜(拍手)
いつもなら落語4席の落語会、
今回は盛り沢山。
何せ都一門全員出演で、しかも落語も演芸もありの内容。
リハーサルもしっかりやりました。
落語は一人約10分の持ち時間、終わればすぐに演芸の準備。
その間にトイレは行かなあかんし、水分補給もせなあかんしの大忙しです。
そして始まった演芸大会。
日頃あまり見ることのない皆のかくし芸。
私陽照のものまねで始まり、
眞姉さんの「どじょうすくい」。
さすが師範免許を持ってはるだけのある、あの動き。中々出来ませんよ。
歌は、心からの絶唱系歌唱でした。
紫姉さんは三味線を披露。
弾きながら都々逸を唄うなど私には到底できないこと。
粋だけに終わらず、笑わせてくれはる所がお姉さんでした。
そして瑞姉さん、棗姉さんによるアイドル系ダンス!
結構激し振り付けでしたが、お二人共リハーサルから全曲全力で踊ってはって、
本番はそれ以上にパワフルな踊りっぷりでした。
スペシャルゲストに桂勢朝も来てくださって、
ええ声で2曲唄って頂きました。
そして、トリはもちろん都師匠。
振り袖姿で「津軽海峡・冬景色」を熱唱されました!
日頃あまり見たり聞いたりしない各自の芸はいかがでしたでしょうか。
終演後、「楽しかったー」「1年分笑ろたわ」と声をかけて下さり、
笑顔で帰られるお客様をお見送りしながら、
芸人冥利と言うのでしょうか、
自分のしている事で人を楽しませたり、笑顔に出来る事の嬉しさや有り難さ、
幸せを感じた1日でした。
ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。