瑞の巻
上方の落語家は、噺によって、見台(小さい机)・小拍子・膝隠し(衝立のようなもの)という3点セットを使います。
上方落語の起源は、屋外での辻噺といわれており、不特定多数の通りすがりのお客さんを相手に、この見台を小拍子でガチャガチャ叩き、お客さんの気を引いていました。
現在も、小拍子を叩いて場面転換に用いるなど、上方落語にとってはなくてはならない3点セットなのです♪
ちなみに、自宅でお稽古する時は、本物がないので、「見台」のようなもの、「小拍子」のようなもの、で代用してやっています!!(膝隠しはなし)
「見台」は踏み台、「小拍子」は……
ジェンガ!!!
踏み台は、ジェンガで叩き過ぎて、傷だらけ…。
そして、そのジェンガは小さくて、持ちにくく、叩きにくい……。
しかし、先日、本物の小拍子を頂きました~♪
なんて、持ちやすいの~ヽ(´▽`)/
これでお稽古も頑張れます!!